 .htaccess
[.htaccess]とは、ウェブサービスの動作をディレクトリ単位で制御することのできる設定ファイルとなります。ユーザの認証(Basic認証)や特定の拡張子に対する設定(MIME設定)、IPアドレスでのアクセス制限などの設定が可能です。
[.htaccess]は、設置したディレクトリ以下にある全てのディレクトリにその設定が影響します。例えば、[/web/member]というディレクトリにBasic認証を行うための[.htaccess]を設置すると、[/web/member]以下の全てにアクセスに対して認証が必要となります。[/]にアクセスを拒否する記述をした[.htaccess]を設置すると、[/web]も含めて全てのファイルへのウェブアクセスが不可能となります。
 [.htaccess]がFTP上で確認できない場合
[.htaccess]は、サーバ上では隠しファイルとして認識されます。ご利用のFTPソフトによっては[ . (ドット)]から始まるファイルを表示しない設定になっていることもあります。この場合、設定を変更する必要があります。また、シェルコマンドでも[ls]では[ . (ドット)]を表示しません。[a]オプションで、[ls -a]としてコマンドすることにより、[ . (ドット)]から始まるファイルを表示させることが可能です。
 Windows系OSで[.htaccess]の作成方法
[ . (ドット)]から始まる特殊ファイルとなりますが、Windows系OSで、[ . (ドット)]から始まるファイル名をメモ帳などで作ることができません。PC上で[.htaccess]を作成するためには[.htaccess.txt]のように拡張子を付けた上で保存して頂き、サーバにファイルをアップロードした後に、[.htaccess]へ変更して下さい。
 [.htaccess]によるエラー
[.htaccess]はサーバ側で認識する設定ファイルです。記述内容に間違いがあると、サーバエラーとなります。また、設定内容によっては一切のウェブアクセスを拒否させることも可能です。十分な注意をもってご利用下さい。
[.htaccess]は、純粋なテキスト形式にて記述して下しさい。WordPadやMicrosoft Wordではテキストではなくバイナリファイルとなりますため、正しく認識しません。また、アップロード時には、必ずアスキーモードに指定して下さい。
 DirectoryIndex
ファイル名の記述がなく/で終わるアクセスがあった際に参照するファイル名の設定が変更できます。複数のファイル名による指定が可能です。また、左から優先順位が決定されます。
DirectoryIndex index.cgi index.html index.php index.htm
 Options
ファイル名の記述がなく/で終わるアクセスがあり、DirectoryIndexで指定されているファイルが存在しない場合、ディレクトリの一覧を表示する設定となります。初期状態では[Options -Indexes]でディレクトリ一覧を表示させない設定となっています。
Options +Indexes
 deny from
指定したIPアドレスからのウェブアクセスを拒否する設定となります。ダイアルアップ接続や一般的なxDSL回線は、環境によってIPアドレスが変更します。特定のPCからによる100%のアクセス拒否は事実上不可能です。
deny from 192.168.0.1
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